仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

#その他芸術、アート

3月のカレンダー

春、到来! 先駆けて咲く、花兄と呼ばれる梅

東京国立博物館 秋の庭園公開    (上野)

改めて思いましたが、上野は秋が良い季節なのかも。 桜の時期は別格として 紅葉の風情がすごくいいです。 庭園公開は秋と春に行っていますが 秋の方がいいかな~。

TOKYO数奇(すき)フェス 2017     (上野公園)

色づく銀杏の木々が美しい上野公園 イベントやっていました。 「TOKYO数奇フェス 2017」 数奇(すき)は数奇者のすきでしょう。 茶人とか和の芸術文化を表す用語。 こちらは茶道に関するブース。 野点に近い企画かな。 ユニークな建造物がいくつか…

瑞泉寺 ②

寺の門前のお宅の木。 梅でも桃でもないと思うけど 何ていうのかな。

根津美術館の庭園

いつ行っても素敵な庭園です。 木や植え込みなどの植物、お茶室など全体が素晴らしいのですが 特徴の一つは点在している彫刻です。 仏教美術的な置物が随所にありますが これがまたいいんですね。 今まではあまり視界に入っていなかったんですが やっぱり質…

月釜     東慶寺(北鎌倉)

東慶寺では文化芸術的な活動を行っていて茶道もそのひとつ。 境内に素敵なお茶室があります。 月に一回、お茶会があります。 御簾戸がいかにも夏の風情。 建物、お道具、お点前、客あしらいなど みな良い雰囲気でした。 体験茶道教室も行われています。 教…

6月初めのお花

いつもと趣が異なり おおっ、と思いました。 なんだか洋風でシック この枝の名前は スモークツリー。 なるほど。

「花と器」  花:川瀬敏郎   文:白洲正子   撮影:小林庸浩

川瀬氏は、白洲氏が高く評価する華道家 日本の各時代をイメージした生け花の写真集という面白い企画です。 白洲氏の文章が入ることで、よりそれぞれの雰囲気がつかみやすくなっています。 古代、平安、鎌倉、南北朝、室町、桃山、江戸 という時代区分です。…

DVDに学ぶ

茶道をもう一回習いたいという気持ちに最近なっていました。 近くの教室に見学に行きましたが、ピンとこなくて。 また自分が忙しい時、通いきれるかという問題もあり。 思いついたのがDVD。 ネットで探したらNHKの「趣味悠々」という番組の 「茶の湯 裏千家 …

「茶の湯のことば」   監修:筒井紘一   文:鈴木皓詞

茶道の本としては異色な構成 用語を一つずつ取り上げて、 写真と解説文を載せています。 茶道を体系的に説明するというより フィーリングでつかんでもらおうというねらいでしょうか。 日本の伝統文化たる茶道の解説本としては異色だなあと感じました。 筆者…

「本のお茶」  川口葉子  [角川書店]

副題は「カフェスタイル・岡倉天心『茶の本』」 まえがきから引用します。 この『本のお茶』は、岡倉天心の名著『茶の本』の内容を抜粋して意訳したものです。従来、教養書、茶道書と して扱われがちな『茶の本』を、現代の日本人がなるべく手に取りやすい…

‘東京大茶会 2012’   浜離宮恩賜庭園

久しぶりにお茶会に行くことができました。 たまには行きたいけど、なかなかぶらっと参加できる会は少ないです。 久しぶりなので、緊張しました。 身内の会じゃない大寄せの会は初めてだし。 会場の芳梅亭 野点も行われていました。 高校生が手前する席もあ…

千利休の言葉

茶道 千家の始祖 千利休の言葉はいろいろ残されています。 ○四規七則 四規 和 敬 清 寂 七則 茶は服のよきように点て 炭は湯のわくように置き 夏は涼しく冬は暖かに 花は野にあるように 刻限は早めに 降らずとも雨の用意 相客に心せよ 茶道に限らず、日常生…

東大寺大仏展 in 東京国立博物館

東京 上野の国立博物館に行ってきました。 でっかい灯籠とか、迫力のある展示物が並んでいました。 ポスターの仏像はお釈迦さまの誕生仏なる像です。 数十センチくらいの像ですが、このタイプの仏像としては大きいのだそうです。 その他、宝物類もいろいろあ…

「茶道具が語る年中行事」 目片宗弘  [淡交社]

本の表紙 十二月(師走) 歳暮のしつらえ 副題は ~取り合わせの知恵十二ヶ月~ 淡交社は、茶道裏千家に関連の出版社です。 お茶室の飾り付け(掛け軸、お花など)やお道具(茶碗、お釜、茶杓など)は 季節や会によって変わります。 どのような組みあわせに…

茶道から学んだこと

私は以前、茶道(裏千家)を習っていたことがあります。 若い頃はとっても不作法者だったので、行儀見習い(笑)でもした方がよいかと思ったからです。 不器用者でもある私には、お稽古はものすごくつらかったです。 静けさの中でかしこまって座っていること…