仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

APEC開催中  in YOKOHAMA

横浜のみなとみらい地区でAPECが開催されています。 その影響で、横浜周辺は非常にものものしい雰囲気です。 駅構内・周辺のあちこちに警察官が立って見張りをしています。 「奈良県警」と書いてある制服の警官がいました。「岐阜」も。 全国の警察に招集か…

風、強っ(>_<)

今日はあまりにも風が強くて、びっくりしました。 春一番並みでした。 日射しが強かったので、寒くはなかったですが。 通りすがりのバス停が倒れていました 土台がコンクリの、重い標識だから ふつー倒れないと思うんですけど。 ビビリました 今日の夕飯のお…

「読み違え源氏物語」 清水義範   [文藝春秋]

「源氏物語」の女性キャラクターをモチーフにした短編集、8作収録 夕顔、葵の上、六条御息所、朧月夜、末摘花、源典待、藤壺宮、紫の上 をテーマにそれぞれ1作ずつ書いています。 原作通りのキャラクターとして描いている作品もあれば まったくパロディに…

「お出かけ着物歳時記」 秋月洋子  [小学館]

和服と関連の小物の柄やモチーフの中から季節感のあるものを取り上げ、 写真入りで紹介し、意味を説明しています。 月ごとに章立てをしていて、一月から十二月まで順番に進んでいきます。 着物と帯の柄の美しさはいうまでもなく 帯留め、襦袢、半えり、扇子…

「黒笑小説」 東野圭吾   [集英社]

「怪笑小説」「毒笑小説」に続く ブラックユーモア短編集です。 今回は、作家や男性がターゲットという自虐的なネタが多く、よりブラック度が高い といえるかもしれません。 「もう一つの助走」 ある文学賞の発表を待つ小説家と編集者達の姿を描いています。…

「お茶席の冒険」  有吉玉青   [講談社]

ご自身の茶道体験をつづったエッセイ集 藪内流(やぶのうちりゅう)を長くされているそうです。 筆者は有吉佐和子さんの娘さんなので、 さぞかし芸術に造詣の深い方かと思っていたら、そんなこともないようで ドタバタ茶道ぶりにとても親近感を持ちました 着…

「少女コレクション序説」 澁澤龍彦   [中公文庫]

澁澤龍彦氏はマルキ・ド・サドの研究で有名な文学者です。 タイトルと、女の子のマネキン人形の写真の表紙が いかにもイカガワシげな雰囲気をかもしだしていて、思わず手に取ってしまいました。 この本は、特殊な性嗜好各種について学問的に論じている とい…

秋の海シリーズ 3

黄昏や 沈む日潮の音 柔らかに たそがれ ひ しお ね 夕方の海岸線は、ジョギング族が多いです。 歩いていると、肌寒くなってきました。

『ましろのおと』  羅川真里茂

講談社の少年誌「月刊少年マガジン」に連載中の青春 津軽三味線ストーリー 羅川真里茂さんは、白泉社の少女誌で活動していた漫画家ですが、 少年誌は初連載ですね。 主人公 澤村 雪(サワムラ セツ)は、16歳で津軽三味線奏者。 育ての親で師匠でもある祖父松吾…

「オズの魔法使い」  バウム   [アメリカ]

1900年に出版された児童文学の名作です。 夢と希望にあふれた美しい物語です。 福音館のハードカバーの古典童話シリーズで読みました。 さし絵はオリジナル本のウィリアム・デンスロウのものです。 工夫を凝らした装丁で、いかにも子供を楽しませそうな…

銀ブラ

晴天の休日、銀座をぶらぶらしてきました。 歩行者天国やってましたよ~ 銀座のシンボル和光では紬?のお着物の展示会をやっていました。 老舗の文具店 鳩居堂にはつい寄っちゃいます。 来年のカレンダーを一つ買いました。 来年もこのブログの月初めの‘こと…

サムゲタン鍋

薬膳料理の店で食べました。 漢方薬局を併設しているような本格的なお店でした。 メニューには、「毒素排出」とか 女子が、おおっと食い付きそうなキーワード満載でした。 食べてみるとまさにヘルシーなお味。 でもちゃんと美味しいです 食べ終わった後は、…

‘王蟲との交流’

携帯の着メロサイトが無料キャンペーン中なので 有料だとためらうような曲をダウンロードしています。 携帯のデータボックスには、懐かしのアニメ曲がいっぱいになりました 「風の谷のナウシカ」のハミング曲、 ナウシカの夢の中で小さい女の子が ランラン、…

『チャンネルはそのまま!』 佐々木倫子

小学館の男性誌「ビックコミック スピリッツ」に連載中のテレビ局コメディ 作者は「動物のお医者さん」の佐々木倫子 主人公 雪丸花子は北海道☆ホシテレビに採用され、報道記者として働くことになった。 まぬけん坊の雪丸が高倍率のテレビ局に採用されたのは…

11月のカレンダー

今月のパンダちゃんです。 パンダちゃんといっしょも あと二ヶ月だなあ。

十一月のことば

さんしょく せきよう の とき 【大意】 夕日に映える山々の、美しくも尊い仏の姿。 西に傾く太陽の光は此の世の妄想を消しつつ 寂静に迫る。夕刻のその頃が最も美しい。 『虚堂和尚語録』 天台宗カレンダーより

「鏡の国のアリス」  ルイス・キャロル [イギリス]

「不思議の国のアリス」の続編です。 さし絵はオリジナル本のジョン・テニエル。 日本では前作ほど有名ではありませんが、 キャラクターだけは、知っている方も多いと思います。 「不思議~」よりも複雑な構成で、内容も深い作品となっています。 「鏡~」は…