仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

六本木ヒルズ

美術館に行くついでに、六本木ヒルズでショッピングしてきました。 展覧会と同じくらい楽しかったなあ♪ やっぱり、東京には他にはないお店がありますね。 ヒルズは初めてでしたが、わかったのは とっても場所がわかりにくい構造になっていることと (建物が…

新国立美術館

六本木の新国立美術館に行ってきました。 「ポスト印象派展」を目当てにいったのですが、会期末が近いせいかすごい人出で、 何時間か様子をみましたが落ち着いて見られそうになかったので、あきらめました。 その代わりに、別の展示室で開催していた(無料)…

金鳥の夏

最近、蚊が増えたようなので、蚊よけの道具を増やすことにしました。 風情にひかれて蚊取り線香を選びました。 ミニサイズが売ってて、ちょうどうちの香立てにはまったのでよかったです。 あの香りがなんか、いいんですよね~。 マッチで火をつけた時の匂い…

一番安い切手

一番安い切手はいくらか、ご存知ですか? 5円 なんですね~。 10円より安い切手が必要になり、郵便局に探しに行きました。 初めて見ました。 素朴なデザインがつつましやかで、かわいいです。 「ご縁がありますように」なんちゃって。 消費税が導入された…

「少年H」 妹尾河童

第二次世界大戦中だった少年時代を語った自伝的小説 「H」は作者の本名の肇(ハジメ)の頭文字です。 文章中の漢字にはほとんど、ふりがながふってあります。 それは少年少女にも読んでほしいという作者の希望によるものだそうです。 活字も大きめで読みやす…

おニューのピーラー

ピーラーを衝動買いしました。 理由は左利き仕様だったからです。 刃の左右に突起があります。 これはじゃがいもの芽をとるためのものですが、 両方についているので、右手でも左手でも使えるという訳です。 左利きって何かと不便です。 だから左利き用の物…

『キャプテン レッド』 藤田貴美

幻冬舎コミックス文庫から出ています。 海賊と貴族のお姫様の海上のロマンスという冒険物語。 ハリウッド大作映画などがお好きな方にお勧め。 美男美女のカップル二組が主役で、画面的にもとっても華やか(^^) ヒロインは貴族の姉妹、青い瞳のおてんばな…

「IMAGINE 9」  星川淳・川崎哲・成瀬政博 [合同出版]

「IMAGINE」とは英語の「想像する」という意味の単語です。 ジョン・レノンの有名な歌がありますね。 この本は「9」を想像してみよう、と呼びかけています。 9とは「日本国憲法第9条」のことです。 【戦争放棄】をうたっています。 日本国憲法は、日本の…

「黒猫・黄金虫」 エドガー・アラン・ポー [アメリカ]

1800年代の人で、文学史上大きな役割のあった作家です。 「モルグ街の殺人」は推理小説の始まりと言われています。 ホラー、SF小説の世界にも影響を与えた人だそうです。 ポーを信奉する作家も多く、 日本の江戸川乱歩はこの作家から名前をとったそうで…

8月9日

本日は、第二次世界大戦時 アメリカが広島に続いて 長崎に原子爆弾を投下した日です。 15日の終戦記念日にかけて、戦争に関する報道が各メディアで行われています。 テレビでも特集番組がいくつも組まれています。 若者のみなさま、見てみてくださいね。

お盆休み

スーパーで、仏花セットが売っていました。 高速道路で渋滞が始まっているらしいです。 民族大移動の始まりですね。 7月下旬あたりから子供の数が増えたりと、街の様子が夏休みらしくなっていましたね。 今週は都心に人が少なくなるから、どこか出かけてこ…

「おおきな おおきな おおきなかぶ」  アレクセイ・トルストイ

ロシアの作家です。(「アンナ・カレーニナ」のトルストイとは別の人) 絵はヘレン・オクセンバリー この話、なんとなく知っているという方、多いんじゃないでしょうか。 おじいさんが畑に小さなかぶをうえました。 やがて、大きく育ったかぶをぬこうとして…

ハーゲンダッツのアイスクリーム

夏の定番です。 冷蔵庫に常備してます(^^)/ 太るから、毎日は食べませんが(^_^;) 買う時いつも迷うのが、どの味にするか。 好きな味がいくつかあるし、 その上定番とは別に‘季節限定’があると買いたくなっちゃうし。 定番で好きなのは チョコレート系は別格…

「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」   [合同出版]

有史以来、地球上で人間同士の争いが絶えたことはありません。 これは人間の「業」というものでしょうか。 しかし、もはやそんなふうにあきらめている場合ではありません。 すでに地球は壊れかかっているし、現在地球上に存在する核兵器は地球を何十回も 破…

「ぐりとぐら」 中川李枝子:文 大村百合子:絵

のねずみの‘ぐり’と‘ぐら’が主人公の、ロングセラー・シリーズです。 この本は第一作です。 ぼくらの なまえは ぐりと ぐら このよで いちばん すきなのは おりょうりすること たべること ぐり ぐら ぐり ぐら ぐりとぐらが森へ出かけると、とても大きなたま…

中国 工夫茶のティータイム

優雅なお茶の時間です。 残念ながら自宅ではなく、横浜そごうの中国茶のお店でですが。 店員さんが、お盆の上でじゃあじゃあお湯をかけて、茶葉をむらしてくれました。 ・桂花と鉄観音のブレンド茶 ・マンゴーとアロエのムース ・お茶請けの小さいお菓子 ど…

8月6日

「日本は、世界で唯一 ○○○の国である。」 という文があったら、何を連想されるでしょうか? 誰からみても、唯一だと言い切れることは 被爆国、つまり戦争によって核兵器の被害を受けた国 ということです。 本日8月6日は、第二次世界大戦時、アメリカが広島…

「伊勢物語」

平安時代の歌物語(和歌とセットになっている物語)。在原業平が主人公とされる。 世界文化社の「ビジュアル版 日本の古典に親しむ」シリーズの中村真一郎さんの訳で読みました。 まずは、物語成立の事情の解説から始まっていたのが興味深かったです。 古典…

「まちまちな街々 ~ニッポン見聞録~」 清水義範

作家 泥江龍彦(=作者)が、妻とともに国内を旅してその土地のことを書く、 という紀行物(というほどお堅くはないですが・・・) 鹿児島、秋田、青森、広島岡山、富山、山梨で計6話収録。 作者は旅行に行っても、しゃかりきに名所巡りをするよりも 商店街…

「トム・ソーヤーの冒険」 マーク・トウェイン [アメリカ]

男子におすすめしたい小説NO1です!少年文学の傑作ですね。 1800年代後半の、アメリカのミシシッピ河近くの小さな田舎町の少年の物語です。 男の子の生態ってこんなもんだよね~、とくすくす笑ってしまいます。 時代は大分変わりましたが、「男の子心」…

「独断流『読書』必勝法」 清水義範

講談社文庫から出ています。西原理恵子さんの絵が目印。 清水義範さんが選んだ日本・世界の名作小説20編ほどを解説してある本です。 「坊ちゃん」「ロビンソン・クルーソー」「伊豆の踊子」「細雪」「ハムレット」 「嵐が丘」「ボヴァリー夫人」「金閣寺」…

「泣いた赤おに」 浜田廣介

ロングセラーの名作です。 ある山のがけのところに家がいっけんたっていました。そこにすんでいるのは赤いおにです。 おにといっても、わかくてやさしいおにでした。 赤おには他のおにとはちがって、「にんげんたちと、なかよくくらしたい」という気もちを持…

「マハトマ・ガンジー」 ロマン・ロラン [みすず書房]

インドの独立運動指導者 マハトマ・ガンジー(ガンディー)の伝記です。 ロマン・ロランは、「ジャン・クリストフ」の作者で、ノーベル文学賞を受賞した大作家です。 マハトマ・ガンジーは「非暴力主義」という希有な方法で、独立を成功させた偉大な人物です…

「裸の王様」 開高健

芥川賞受賞作の短編です。昭和三十二年の作品。 主人公「ぼく」は画塾を開き、子ども達を教えている。絵を通して、子どもの精神が健やかに育つよう 真摯に教育に取り組んでいる。子ども一人一人の個性に応じた指導ができるよう細かく気を配っている。 友人山…

靴のサイズ調整

バーゲン愛好家の私ですが、靴はサイズが標準から外れているため、定価で買うことが多いです。 ですが、先日一目惚れしたサンダルがあり、なんとサイズが合っていたため お得価格でゲットできました。 しかーし、 いざ着用してみると足が痛くて履き続けられ…

茶道から学んだこと

私は以前、茶道(裏千家)を習っていたことがあります。 若い頃はとっても不作法者だったので、行儀見習い(笑)でもした方がよいかと思ったからです。 不器用者でもある私には、お稽古はものすごくつらかったです。 静けさの中でかしこまって座っていること…

『中国の壺』 川原泉

白泉社漫画文庫からコミックスがでています。 「中国の壺」「殿様は空のお城に住んでいる」「Intolerance・・・-あるいは暮林助教授の逆説」 など計6編を収録。 作者は、おとぼけた哲学とでもいう独特の作風を持つ漫画家。 「カーラ教授」という愛称があり…

8月のカレンダー

お台所のカレンダーです。 毎月、お花と雑貨がアレンジしてある写真です。 キッチンには似合う気がして、毎年こういうタイプのにしています。

八月のことば

せいざん りょくすい かぜ おのずから すずし 【大意】 山は青く水は澄み渡って大自然は まさに雄大。 その上を吹き渡る風と自らが一枚に なって一段と涼しげである。 天台宗カレンダーより