仁美のヒトミ

趣味(読書、芸術鑑賞)の記録を主に、日々の雑感などをつづります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ブログの移行、どうしよう???

記事の投稿ができるのも今月中とのこと。 みなさま、新しいブログに移られたのでしょうか。 私はどうしよう・・・・ ブログをやめようかとも思ったけど 今までの記事が消えるのもイヤなので とりあえず移行はしよう、とまでは決めたけど どこにしようか、考…

興福寺貫首が指摘、「元気をもらう」という言い方はおかしい  -ネットニュースより-

下記、Yahooニュースよりの引用です。 かねてから自分も思っていたことです。 もっと変だと思うのは 「感動を与える」 「感動をもらう」は、主観(=自分の感じ方)だから 百歩譲って良いとして 他人に感動を与えるなんて言い方は、傲岸不遜です。 某所で中…

AAA ツアー実施決定

リーダー逮捕により 検討中だった全国ツアーの実施が決まったそうです。 リーダーを除く5人で行うとのこと。 推測としては グループ解散、ツアー取りやめという考えのメンバーもいたかもしれないけど チケット販売済みのツアーを取りやめたら 莫大な損害が…

‘尾形光琳の燕子花図‘展    根津美術館(青山)

5月12日まで開催中 (ラスト数日は19時まで開館) 毎年恒例の企画です。 入り口の外に入場待ちの行列ができていたのは初めてで びっくりしました。 10連休だし恒例の企画展だし人気なんですね。 お庭のカキツバタの花を見に来る人も多いのかも。 入り…

‘花 Flower 華 -四季を彩る-‘展  山種美術館(恵比寿)

6月2日まで開催中 「花」をモチーフにした絵画の展覧会です。 「花」を描いた絵なんて鉄板でしょ と思って行ったら予想通りでした。 華やかな空気に包まれました。 でも、絵になる題材だけに トゥーマッチにもなりがちなんだなと思いました。 くどく感じら…

‘円覚寺の至宝‘展   三井記念美術館(日本橋)

6月23日まで開催中 鎌倉 円覚寺の寺宝展です。 円覚寺は実家から徒歩で行ける距離にあり 子供のころから馴染みの場所です。 だから一応行っておこうということで 訪れた展覧会でしたが 予想以上に有意義でした。 「三つ子の魂、百まで」を実感しました。 …

‘六古窯 -和のやきもの-‘    井光美術館(有楽町)

6月9日まで開催中 日本でももっとも古い歴史を持つ 陶器の生産地 瀬戸・常滑・越前・信楽・丹波・備前 の展覧会です。 古い時代の考古学的な価値のありそうな作品から 江戸時代の茶陶まで 生産地の歴史をたどるような展示でした。 関連する中国のやきもの…

‘民主主義とは何か-安倍政権とメディア-  望月衣塑子さん講演会‘

望月衣塑子さん(もちづきいそこ)は日本一有名な新聞記者として知る人ぞ知る存在です。 「ジャーナリスト」でなく新聞社所属の記者として個人名が世間で認知されているのは この方くらいでしょう。 なぜ有名になったかというと 安倍内閣の菅義偉官房長官定…

AAA浦田直也 謝罪会見

感想は さすが大きい会社なので、しっかりした危機管理の専門家がついているらしい。 その指導を受けて、浦田本人はもてる能力の限りを尽くして会見を行ったようだ。 私が想像する実際の状況と照らすと ああいう方向性で会見するしかなかったのではないのか…

AAAリーダー浦田直也逮捕

ここ数年好きで聞いている ポップスグループ AAA。 そのリーダーが逮捕されるというニュースを聞いてビックりです。 しかも、なかなか情けない内容。 早朝のコンビニで居合わせた女性客を平手打ちした。 経緯は、よっぱらっていた容疑者が 女性に「飲みに行…

四月の漢詩

春暁 春 眠 不 覚 暁 処 処 聞 啼 鳥 夜 来 風 雨 声 花 落 知 多 少 春眠 暁を覚えず しゅんみん あかつきをおぼえず 処処 啼鳥を聞く しょしょ ていちょうをきく 夜来 風雨の声 やらい ふううのこえ 花落つること 知る多少 はなおつること しるたしょう 春…

‘歴史に名を遺した日本人の書‘展   書道博物館(鶯谷)

6月16日まで開催中です。 歴史上著名な人物の書展です。 古くは聖武天皇から、近くは明治の文豪・元勲まで 過去に思いをはせながら眺めました。 印象に残ったのは、松平定信の書です。 江戸幕府の老中で、寛政の改革で有名です。 経済引き締め政策をしき…

‘トルコ至宝展‘    新国立美術館(乃木坂)

5月20日まで開催中 イスタンブルのトプカピ宮殿博物館の収蔵品の展示。 オスマントルコ帝国時代の美術工芸品です。 会場はトプカピ宮殿をおもわせるような設営になっています。 壁紙がトルコのタイル風だったり、飾り窓の奥に展示品があったり。 会場を歩…

‘奥村土牛‘展    山種美術館(恵比寿)

今月末まで開催 移転開館10周年企画 第一弾です。 奥村土牛は、この館の定番画家の一人なので 見たことある作品も多かったですが 初めてのものもあって新鮮だったし、 すべてが氏の作品で、世界観がよく伝わってきました。 一言でいうと「THE 癒し系」 …

三月の漢詩

春望 杜甫 国破山河在 城春草木深 感時花濺涙 恨別鳥驚心 烽火連三月 家書抵萬金 白頭掻更短 渾欲不勝簪 くにやぶれて さんがあり しろはるにして そうもくふかし ときにかんじて はなにもなみだをそそぎ わかれをうらんで とりにもこころをおどろかす ほう…

畠山記念館 長期休館②    (高輪台)

この素敵な空間に、また訪れることができますように

畠山記念館 長期休館    (高輪台)

今日までの展覧会に行ったところ、 明日から長期休館に入るとのことで ガーン 理由は「大規模改修のため」 受付の説明では4年間の予定だそうです。 しかし「春季展覧会の前売り券を払い戻します」とか書いてあって 急な決定だったようです。 このまま、閉館…

落語鑑賞会    (藤沢市民会館)

柳家小三治師匠は病気療養されていて しばらくお目にかかれませんでした。 無事復帰されてうれしいなと思いつつ 不安も覚えながら出番を待ちました。 前座・二つ目・真打とだんだんランクが上になっていくのが 落語を聞くうえでの楽しみのひとつです。 前座…

「日本人と日本文化」  対談:ドナルドキーン・司馬遼太郎(中公文庫)

対談は50年くらい前に行われたものです。 文庫になっていて手軽に読めます。 外国に日本文学を広めた功績の大きいキーン氏と 「司馬史観」という言葉を生んだ日本歴史小説の第一人者の司馬氏 のお二人による贅沢な対談です。 「日本人と日本文化に関心のある…

鶴岡八幡宮の梅

こちらは斉館という建物の入り口の梅 よく手入れされているお嬢さんな感じの木です。 ぼたん苑は今が見ごろだそうです。

妙本寺   (大町)

妙本寺は鎌倉の中でも好きな寺の一つですが 改めて良いお寺だなと思いました。 ・鎌倉駅から近いのに、人里離れた風情の山中にあり、静かで落ち着いている。 ・境内自由で入山料が決まってない。(志納) ・広くてベンチもあるのでゆっくり過ごせる。 ・建造…

ドナルド・キーン氏のご冥福をお祈りします

アメリカ出身の日本文学者 ドナルド・キーン氏が逝去されました。 生まれ育ちはアメリカであるのに 日本文学を深く愛し、研究し世界に広めてくださった方です。 東日本大震災をきっかけに 日本永住を決め、国籍を日本に変更なさった時は 感動しました。 当時…

妙本寺の梅   (大町)

開花状況は満開の手前といった感じでした。 鎌倉は梅が遅いので 3月に入ってからの方が見ごろらしいです。 場所にもよりますが。

‘顔真卿ー王羲之を超えた名筆ー‘展   東京国立博物館(上野)

今月24日まで開催の特別展です。 中国の書に興味のある方は必見です。 もう開催終了までまもないのですが。 顔真卿は中国 唐時代の書家で 中国の歴代著名書家の中でも1、2を争うような人物です。 私の一番好きな書家です。 「書は人なり」という言葉がぴ…

2月のカレンダー

百椿図 伝 狩野山楽 作 ヤブコウジ

二月の漢詩

江雪 柳宋元 千山鳥飛絶 萬徑人蹤滅 孤舟蓑笠翁 獨釣寒江雪 千山 鳥飛絶へ 万径 人蹤(じんしょう)滅す 孤舟 蓑笠の翁 独り寒江の雪に釣る すべての山から鳥の飛ぶ姿が絶え あらゆる小道に人の足跡が消えた 小舟が1つ,みのと笠をまとった老人が 寒々とし…

『はじめてのひと』 谷川史子   (集英社)

集英社の女性誌「ココハナ」掲載中の 恋愛オムニバスシリーズ 大体、1話完結で登場人物が変わるのですが 一つだけ、何話か続いたシリーズが 2~3巻に載っています。 作者 谷川史子氏はベテラン少女マンガ家 社会的なベストセラー作はないけど 少女漫画界…

服選びが苦手な男性にお勧め『服を着るならこんなふうに』 縞野やえ(角川書店)

先日1巻を記事にしましたが 2・3巻も読みました。 それで改めてお勧めしたくなりました。 単に服や小物の選び方のセオリーを教えてくれるだけではないのです。 洗濯の仕方の回があるんです。すごい。 服に興味のなかった主人公は洗濯の仕方もしらなくて …

一月の漢詩

偶成 朱熹 少年老い易く 学成り難し 一寸の光陰 軽んず可からず 未だ覚めず池塘 春草の夢 階前の梧葉 已に秋声 ぐうせい しゅき しょうねんおいやすく がくなりがたし いっすんのこういん かろんずべからず いまださめずちとう しゅんそうのゆめ かいぜんの…

‘皇室ゆかりの美術‘展  山種美術館(恵比寿)

1月20日まで開催中 日本画専門のこの館には、通常展示されていない工芸品など いつもと違った雰囲気が楽しめます。 「皇室ゆかりの作品」というのは、いくつかのとらえがありますが 一つは、皇室の建物の装飾になっている絵画にちなんだ絵です。 原画その…